2012/01/25

【塗料メーカーが一堂に】

 

 業界のVOC排出量の把握(使用量の集計)に多大な貢献を果たしたとして、近畿自動車車体整備協同組合連合会(近車協連、大阪市)が「平成22年度VOC対策功労者表彰」を受賞したのが2010年12月1日。
 当時、業界平均のアンケート回収率が20%程度であったところ、近車協連は兵庫県自動車車体整備協同組合(兵車協、津田信行理事長)の働きかけにより、近畿2府4県の車協のアンケート回収率が2007年度から29%→41%→69%→85%と飛躍的に高まった点などが評価され、兵車協の古川五夫副理事長が代表として同表彰状を授与された。
 この取り組みを「さらに確かなものしなくてはならない」と思案を巡らせた兵車協は、塗装担当理事の古川副理事長を中心に企画を進め、塗料メーカーおよび賛助会員に協力を依頼。5年間の実態調査や取り組み結果報告、今後に向けた対策等について十分な時間要し熱い想いを伝え、「従来型の塗料ではVOC削減への継続は難しい。製販装が一体となり、低溶剤や水性塗料の導入のきっかけとなる場が必要である」とのコンセンサスを得ることができ、約1年後の2011年11月20日午前9時半から兵庫県立ものづくり大学校(姫路市市之郷)において、「水性塗装まつり」を開催するに至った。
 当日は晴天に恵まれ、組合員、行政関係団体(県自治体とも)、来賓、協賛会社、大学校関係者など170人余りが来場し、盛大に開かれた。また、特筆すべきは国内外の塗料メーカー7社が一堂に会したことである(日本で初のイベント)。アグゾノーベルコーティング、デュポン、BASFコーティングスジャパンの外資企業3社、イサム塗料、関西ペイント、日本ペイント販売、ロックペイントの国内企業4社がそろって協賛した。

 

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