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関ペ、有機則対応 水性クリヤ-を開発

関西ペイントと関西ペイント販売は3月28日、自動車補修用の「有機溶剤中毒予防規則(有機則)対応水性クリヤー」の開発に成功したと発表した。これまで、クリヤーコートは溶剤系塗料が主流。ベースコートは水性塗料を選択するボディショップも増えてきたがクリヤ-は溶剤であった。同社では有機則対応(クリヤーベース・硬化剤・希釈水のいずれも)の水性クリヤー開発に成功。この「有機則対応水性クリヤー」は、同社独自の特殊樹脂技術で塗膜硬度を制御することにより、磨き性の向上を可能にし、従来では困難であった塗膜性能との両立化を実現した。

また、レオロジーコントロール技術・界面制御技術により、水性ベースコート・水性クリヤーコート塗り重ねの課題であった作業性、仕上がり性も考慮。クリヤーベース、硬化剤、希釈水のいずれも有機則対応を達成したことで、人体および環境面でのリスクは低減され、塗装環境の一層の改善ができる。さらに、従来の溶剤系クリヤーの課題でもあった臭気も大幅に低下する。

同社では今回、開発に成功した「有機則対応水性クリヤー」について、市場モニターを実施した後、本格展開に向けての準備を進めていくという。