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光触媒工業会、「きれいJAPAN」始動

「きれいJAPAN」を掲げる井芹会長

光触媒工業会(井芹正光会長)は光触媒技術により美しく安全な日本の街づくりに貢献することを目指し、3月6日より「きれいJAPAN」のプロジェクトを始動した。

「光触媒、それは日本を美しくする。」との文言を入れたロゴマークを作成。会員各社はこれを名刺や各社光触媒製品カタログなどに刷り込み営業・販促活動を強力に進める。同工業会及び一部会員社は6日より9日まで開催の「建築・建材展2018」の光触媒ゾーンに出展し活動をキックオフした。

光触媒は二酸化チタンが太陽光や室内照明を受け細菌やウイルス、悪臭などを分解・無害化。また建物外壁に塗れば超親水性を発揮し汚れを落とせる日本発のオリジナル技術。「きれいJAPAN」活動により、2016年度の光触媒塗料を含む市場規模638億円に対し、20年には50%増の約960億円、30年には倍増の約1280億円を目指す。6日の記者発表会で井芹会長(TOTO環境建材事業部長)も「光触媒をユーザーや生活者により分かりやすく伝えるために〝きれいJAPAN〟のキーワードとロゴマークを新たに作った。前面に打ち出して活動に取り組みたい」などと意欲をみせた。

当面の3カ年度の活動計画も決めた。18年度には「きれいJAPAN」のパンフレットの作成、メールマガジンなどによる情報発信、提案会やセミナーの開催、光触媒採用現場や研究施設の見学会など、19年度はホームページ刷新、スキルアップ勉強会、20年度には各種光触媒製品が丸ごと使われているような象徴的な物件の提案を行う。