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エボニック、アルキド塗料用途の新添加剤を発売

Craftsman varnishing a wooden handmade stool at home with a blue coating on a work table, hands close upエボニック インダストリーズ(本社:ドイツ、エッセン)は、アルキド樹脂ベースの塗料やコーティング材に顔料ペーストの使用を可能にする新製品「TEGO® Color Aid」を開発した。

これまでアルキド樹脂塗料ではバインダー中で顔料が安定せず、色別れなどの不均一化の問題があった。しかし、相溶化剤であるTEGO® Color Aidを加えると、顔料ペーストとバインダーの相溶性が向上する。さらに、従来の相溶化剤とは異なり、有機顔料と無機顔料のいずれにも使用できる。

また、同製品の最大の特長の一つに、最終のコーティング材の特性にほとんど影響しない性質がある。既存の相溶化剤と比べて必要量はごく少量ですみ、コーティング材の乾燥時間への影響がごくわずかにとどまる設計になっている。色相も変わらないため、黄変への影響がない。

用途は、アルキド樹脂システムに限られるため、コストの増加は最小限に抑えられ、ユニバーサルペーストの開発や改良の費用も軽減につながる。