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残存サビ面への浸透性優れる―ジャパンカーボライン

 重防食塗料のパイオニアのジャパンカーボラインの代表製品として「カーボマスチック15J」浸透性厚膜形エポキシアルミニウム塗料がある。悪素地面用厚膜エポキシアルミニウム塗料の先駆けとして知られる同製品は、残存するサビ面への浸透性に優れており、手ケレンや動力工具の処理で塗装が可能である。塗膜内のアルミフレークによって腐食因子を素地まで容易に寄せつけず、防食性に優れ、1回の塗装で厚膜が確保できる。サビ面だけでなく、旧塗膜や亜鉛めっき面との付着性にも優れている。

 低VОC塗料に該当するが重量固形分は90%以上ある。従って大気中に揮発するVOCは限りなく少なく、F☆☆☆☆を取得している為、環境にも優しい。これらの特長から、塗装周期を延ばし、ライフサイクルコストの低減を実現。採用実績として、工場のタンク外面、配管などのプラント施設、橋梁や高速道路の遮音壁から、マンションの鉄骨階段をはじめ立体駐車場など建築・土木と分野を問わずに長期防食に寄与している。中には30年以上経過してなお良好な物件もあり、これからも守り続けてゆくだろう。

『塗料報知』2016年6月27日号(4145号)掲載