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旭サナック、高塗着効果&静電反発抑制 

旭サナックは、新しい荷電方式、デュアル電界方式を採用した「Ec’Corona-X(エコロナエックス)シリーズ」を上市した。デュアル帯電方式とは、デュアル(二重)電界を形成することにより、高塗着効率と静電反発の抑制両立を可能とする新しい帯電方式である。それにより、①電圧DC―80kVでも同社従来機のDC―100kVに比べ塗着効率が最大約10%向上②過剰なイオンの発生を抑制し美粧仕上げが容易に行える③高電圧発生器の小型化が可能となり、同社従来機種より27%軽量化、操作性向上と作業者の負荷軽減を実現、といった数々のメリットをもたらした。

専用の新型静電コントローラ(BPS800シリーズ)は、電圧、電流、吐出量、塗料搬送、風量の条件を99種類と、定電流制御モードの平板・凹凸・再塗装3種のレシピ設定が行え、さまざまな塗装条件に適応、ハンドガン内蔵のスイッチにより手元で条件変更も行える。塗料供給を行うハンドガンユニットには、用途や使用塗料に合わせて部分流動タイプ(AXR100DF)、撹拌ホッパタイプ(AXR100ST)、流動タイプ(AXR100FB)の3タイプをラインアップ。それぞれ2丁取り仕様も用意し、幅広いユーザーニーズに対応している。

全く新しい技術を開発した同社では今後、環境対応型塗料である粉体塗料の新規採用ユーザーや従来ユーザーへ積極的な販売を展開していく。
『塗料報知』2016年10月7日号(4154号)掲載

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