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日塗工、5月業況観測アンケート

日本塗料工業会(田堂哲志会長)は5月の業況観測アンケート(日塗工会員33社集計、前年同月比)の結果を発表した。
5月の業況判断指数は販売数量が前年同月比104・3%で3カ月連続の増勢。金額も104・2%で2カ月連続のプラスとなった。

需要業種別(金額)でも自動車が2月の前年同月比99・7%以降、3月の103・1、4月の110・1%、5月の109・8%と3カ月連続のプラスと好調。電機・機械・金属も2月の98・7%から101・2%、104・6%、106・7%と増勢で推移。建築は2月が94・7%、3月が97・5%、4月が97・4%と低調だったが、5月は103・9%とようやくプラスに転じた。

船舶・構造物も2月の88・8%、3月の93・3%から4月が100・8%、5月が102・5%と大きく改善した。木工は2月の98・0%以降、99・4%、92・0%、98・6%で水面下が続く。

5月の全体の販売数量は33社中、前年同月比プラスが24社と多数で、マイナスが7社、横ばい2社。同金額もプラスが20社と多く、マイナスが11社、横ばい2社。出荷数量の推定値は14万1千tで前年同月比6千t増、同金額は542億円で22億円増えた。

需要業種別では自動車は回答14社中プラスが10社と圧倒的に多く、マイナスが2社、横ばい2社。電気・機械・金属は18社中プラスが12社と多数で、マイナス6社。建築も21社中プラスが15社と圧倒的に多く、マイナス5社、横ばい1社。船舶・構造物は9社中プラスが5社、マイナスが3社、横ばい1社。木工は8社中マイナスが6社と多く、プラス、横ばい各1社。

6月見込み(前年同月比)は販売数量では33社中プラス予想が20社と多数でマイナス予想は3社のみ、横ばい10社。同金額もプラス19社で、マイナスは4社のみ、横ばい10社。6月見込みの販売数量は前年同月比103・4%、金額は102・0%で業況がさらに上向くとみている。

なお、4月の業況判断指数は数量が前年同月比103・3%、金額が101・9%の増勢だった。出荷数量の推定値は14万8千tで前年同月比4千t増、同金額は556億円で10億円増。