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神戸国際交流会館にローラー塗装メタリック塗料採用

神戸市中央区港島中町にある神戸国際交流会館は、昭和56年2月に竣工。地上11階、地下1階で、コンベンション機能とオフィス機能を兼ね備えた国際都市神戸を代表する建物である。今年3月に外壁の塗り替えが完了し、大日本塗料の金属カーテンウォール改修向けのローラー塗装メタリック塗料が採用された。

同会館の竣工当時は、同社の「Vトップメタリック」が塗装されていたが、今回の外壁改修には、同社が各種カーテンウォール改修向けに開発した新製品の「Vフロン#200スマイルRB シルバーメタリック」を採用。1万㎡に塗装され、新設時を超える高輝度な美しい外観に仕上がった。

従来、メタリック塗装については、顔料を均一に配向させるためスプレー塗装が不可避である上、高度かつ均一なスプレー技術、大掛かりな養生などが課題であったことから、大規模な改修は皆無であった。

今回採用の新製品は、フッ素樹脂バインダーをベースにアルミニウム顔料を配合し、さらに顔料の配合量、粒径、分散性などを制御することによってローラー塗装でもスプレー塗装と同様なメタリック外観が実現できる。また、シルバー色に加え、シャンパン系メタリックも開発して品ぞろえしている。

現在、劣化した焼付塗装、陽極酸化皮膜処理された金属カーテンウォールの塗り替えは、ソリッド系塗色(単色)に限られていたため、金属調の外観を生かすことができなかった。

同社は、難しいとされていた金属調の外観を容易によみがえさせるローラー塗装メタリック塗料により、需要を掘り起こし、伸長させていくという。

塗り替え前

塗り替え後