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<関西ペイント>高機能 塗料展直前!注目出展ブース

塗料/コーティング剤、塗装/コーティング機器から、機器設備・関連資材まで多数の企業が出展する国内最大規模の展示会「高機能塗料展」が12月2日から3日間、幕張メッセで開催される。

今年は、2つの“新設ゾーン”が設けられる。ひとつは、近年着実に需要を伸ばしつつある粉体塗料ならびに関連する機器・設備の出展社が集まる「粉体塗料・塗装ゾーン」。もうひとつが、このコロナ禍であらためて脚光を浴びている抗菌・抗ウイルス塗料や抗菌コーティングに関連した出展社が集まる「抗菌材料ゾーン」である。

そのほか、最先端の塗料・塗装、コーティング技術が競演する同展で注目企業を紹介する。


感染対策シリーズ横展開 漆喰塗料の抗ウイルス性紹介  <関西ペイント>

―はじめに今回の出展テーマと商品をお聞かせ下さい。

テーマに「拡がる感染対策シリーズ」を掲げ、抗菌・抗ウイルス機能を持つ漆喰塗料「アレスシックイ™」と「アレスシックイモンティアート™」を塗布した抗ウイルス商品を中心に、接触感染対策シート™、接触感染対策テープ™、抗ウイルス床マットのほか、開発品の抗菌・抗ウイルス段ボール簡易トイレや抗菌・抗ウイルス段ボールベッド、またコラボ商品として漆喰越前和紙マスクフォルダー・用紙等も展示します。

―これら商品をどういった来場者層への訴求をお考えですか。

漆喰の主成分である消石灰の働きにより、当社漆喰塗料を塗布した商材は、他の抗ウイルス商材に比べて極めて短時間で抗ウイルス効果を発揮します。また、その効果は長期間にわたり持続するため、都度のアルコール消毒作業が不要になるとともに高いウイルス対策効果が期待できます。

このような特性から、企業・病院・老健施設などのご担当者様、販売業者様、漆喰塗料の活用を検討されている企業ご担当者様などに向けてアピールしたいと考えています。

―改めて展示商品の開発背景等についてご紹介下さい。

日本古来の自然素材の建築材料である「漆喰」は、その主成分である消石灰(水酸化カルシウム)が有す強アルカリ性により、抗菌・抗ウイルス・消臭や調湿など優れた機能があります。

当社は、2007年に消石灰塗料化技術を活用し、「漆喰塗料」という新たなカテゴリーを創出し、2016年には不織布や紙などに塗布可能な高柔軟性漆喰塗料も開発しました。同年にはウイルス研究分野の権威である長崎大学の安田二朗教授のご指導のもと、ウイルスの不活化実証実験を共同で行い、代表的なノンエンベロープウイルス(1種類)、エンベロープウイルス(3種類)のすべてに対して効果があることを実証しています。

本年10月には安田二朗教授と漆喰塗料の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する不活化実証試験を共同で実施し、接触5分で99.9%以上の不活化効果を確認しています。

参考出展ですが、漆喰塗料を塗布したシートを貼付した抗菌・抗ウイルス段ボール簡易トイレ・ベッドは、災害時備蓄用として簡単組み立て、使用後焼却が可能で、5年間保管可能を目指しています。

接触感染対策テープ

展示ブースではどのような工夫を練られていますか。

当社商材の抗ウイルス性は、漆喰の主原料である消石灰の強アルカリに起因するもので、その仕組みは非常にシンプルです。関西高機能塗料展の経験により、展示パネルの内容をより来場者の方が理解しやすいように変更しています。

また、接触感染対策シート・テープのサンプルのご提供や消臭機能の実演・強アルカリ性の証明などその場で体感いただけるものは非常に好評であったため今回も継続して実施いたします。

接触感染対策シートをドアノブに貼付け

商材の強アルカリ性の証明はリトマス紙を使用して、また消臭性は内部に漆喰塗料の塗布有無のプラスチック容器を使用し、その場でご確認いただきます。また、すべての商品のパネルと実物展示し、その間隔を広げることで3密を避けることを心掛けます。

最後に、来場者に向けてメッセージをお願いします。

対象者への来場呼びかけは招待券の配布で、またオンライン展示ではカタログ類をダウンロードしていただくことを考えています。塗料展は来場者が非常に多く、今回は現在、社会で必要とされている抗ウイルス商材を新たに設けられた「抗菌材料ゾーン」に出展しますので、多くの商談に繋がることを期待しています。

自然由来の漆喰塗料は水性完全ゼロVOCです。不織布や紙・ペットフィルムなどに塗工が可能で、さまざまな用途にご利用いただけると考えています。お気軽に当社ブースへお越しいただき漆喰の抗ウイルス機能や消臭機能をご体感ください。

ありがとうございました。