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【決算】アサヒペン、営業利益増も経常減少

アサヒペン(澤田耕吾社長)は5月9日、2024年3月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比0・1%減の171億2100万円、営業利益は同4・5%増の8億2700万円、経常利益は同8・8%減の9億700万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同12・5%減の5億7100万円であった。
 
セグメント別の業績では、塗料事業の売上高は同4・0%減の76億1200万円、セグメント利益は同21・2%増の4億7千万円となった。

DIY用品事業の売上高は同6・4%減の52億2400万円、セグメント利益は同47・6%減の1億4500万円となった。

ペット用品事業の売上高は同19・1%増の40億5500万円、セグメント利益は同2804・7%増の8600万円となった。

その他の事業の売上高は同2・4%増の2億3700万円、セグメント利益は同1・4%増の1億2400万円となった。
 
2025年3月期の通期業績予想は、売上高は同5・1%増の180億円、営業利益は同20・9%増の10億円、経常利益は同21・2%増の11億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同31・1%増の7億5千万円を見込む。