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【決算】川上塗料、売上減で利益も減に

川上塗料(西村聰一社長)は4月14日、2025年11月期第1四半期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比4・5%減の13億7400万円、営業損失は2900万円(前年同期は営業利益3800万円)、経常損失は1900万円(同経常利益4900万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1400万円(同親会社株主に帰属する四半期純利益3400万円)であった。
 
機械・金属関連といった同社の主要取引先の生産量の大幅減による需要減少などの影響が続いており、減収となった。また、利益面では、売上減少に加え、原材料価格の高騰や物流費、人件費など諸経費の増加を、生産性の向上や販売価格への転嫁で補いきれなかったため減益となった。