【決算】川上塗料、売上・利益ともに減少
川上塗料(西村聰一社長)は10月15日、2025年11月期第3四半期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比1・3%減の43億100万円、営業損失は900万円(前年同期は営業利益6200万円)、経常利益は同80・1%減の1900万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同72・7%減の1800万円であった。
機械・金属関連といった主要取引先の生産量の大幅減による需要減少などの影響が続いたことでの売上微減に加え、原材料価格の高騰や運送費など諸経費の増加が続き、価格改定を進めたものの、利益も減少で着地した。

