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日本ペイントHD、カザフスタン企業を買収

日本ペイントホールディングスは、同社の連結子会社であるNippon Paint Holdings SG Pte. Ltd.(NPHDSG)を通じて、カザフスタンにおいてドライミックスモルタル材や塗料等の製造・販売を手掛けるAlina Group LLPの株式を75%取得したと11月13日発表した。併せてプットおよびコールオプション契約を締結し、NPHDSGは本件取得に含まれないAlina社の残り25%の株式について、3年後もしくは相手先との合意により早期に取得できる。
 
カザフスタンを含む中央アジアは、GDP成長や都市化の進展などを背景に今後も高い市場成長が見込まれている。その中で、Alina社はカザフスタンを中心に中央アジア4カ国へ展開。カザフスタンのドライミックスモルタル材市場および塗料市場でシェア1位を獲得しており、高い認知度を誇るブランド、優れた製造拠点、幅広い流通網を有している。
 
日本ペイントグループでは、Alina社の知見を活用するだけでなく、日本ペイントホールディングスの連結子会社であるトルコのBetek Boya社が有する価格帯の異なる幅広いブランドをカザフスタンへ供給し、製品ラインアップを拡充。グループ会社とのシナジーを通じて、塗料周辺分野の拡大や中央アジア市場でのシェア向上を目指していく。なお、本件取得は初年度よりEPSにプラスとなると見込んでいる。