SG化学、塗料分野で初の大臣賞
SG化学の遮熱・断熱塗料「ダンネスト」が、2025年度省エネ大賞の製品・ビジネスモデル部門(建築分野)で最高位の経済産業大臣賞を受賞し、授賞式が1月28日午前10時15分から、東京都江東区有明の東京ビッグサイトレセプションホールAで行われた。同賞の受賞は、塗料・塗装業界として初の快挙である。

経済産業大臣賞を受賞したSG化学の清水雅昭社長㊧
省エネ大賞は、優れた省エネルギー技術や高効率製品を表彰する制度で、年間数百件の応募の中から特に優れた案件が最高評価に選ばれる。ダンネストは、工場や倉庫の屋根向けに開発された遮熱・断熱塗料で、建築物の空調負荷を低減し、大きな省エネ効果を発揮する点が高く評価された。
同製品は独自開発の樹脂技術によって断熱性と耐久性を両立。従来品と比べ温度上昇を最大15℃抑制する性能を確認している。耐久性は約20年とされ、従来遮熱塗料の約2倍に相当する。さらに、省エネ10%保証を打ち出すなど、実効性の高い省エネ性能を制度的に裏付けた点も、大きな特長だ。
受賞にあたり、同社の清水雅昭社長は「遮熱・断熱技術を通じて省エネルギーと快適な環境づくりを支えてきた当社の取組みが、国の最高評価という形で認められたことを大変うれしく、誇りに思う。今回の受賞を励みに、今後も省エネ性能に優れた製品開発を通じて社会に貢献したい」と述べ、遮熱・断熱塗料の価値が改めて評価された喜びを語った。

