Sotas、10億円を第三者割当増資で調達
2026.02.20
情報基盤の社会実装を強化
化学産業のデータ基盤構築を目指すSotas(吉元裕樹代表取締役社長)は、第三者割当増資による10億円の資金調達を実施した 。今回の調達により、製品含有化学物質・資源循環情報プラットフォーム(CMP)との連携を軸としたプロダクト開発や、データ基盤の高度化を加速させる方針だ 。加えて、今回の増資により、組織体制を強化。特に人材採用を積極的に広げ、経営層並びに、AI専門のエンジニア職等の採用を拡大していく。

今回の増資では、グロービス・キャピタル・パートナーズがリード投資家を務め、新たに化学専門商社のツカサペトコ、弘栄貿易が引受先に加わった 。また、既存株主であるALL STAR SAAS FUND、三菱UFJキャピタルなど5社もフォローオン投資で参加している。Sotasはこれまで、法規制対応を支援する「Sotas化学調査」および「Sotasデータベース」をサービス展開してきた 。特に「Sotas化学調査」では、SDS作成などが評価され、塗料メーカーからも採用が広がっていた。
同社は経済産業省などが推進するCMPのアプリケーションベンダーとして、NEDO事業にも採択されており、今回の資金調達を通じて、これら既存プロダクトと新機能を結合させた業界横断的な情報基盤の構築を目指す。

