11/13、木材塗装研究会、第34回木材塗装基礎講座
木材塗装研究会では11月13日、第34回木材塗装基礎講座を開催する。今回の木材塗装基礎講座は、木材塗装の「流れ」を基礎技術中心に解説する内容となっている。講演には、「刷毛」を巧みに用いた着色技法の実演や「スプレーガン」の正しい使い方、そして「エクステリア」への木材利用推進のための基礎知識などが盛り込まれている。
概要は以下の通り。
▽日時=11月13日午前10時~午後5時
▽会場=東京都立産業技術研究センター本部 東京イノベーションハブ(東京都江東区青海2~4~10、℡03・5530・2134)
▽プログラム
「塗装から見た木材の性質‐良い塗装のために素材のことを知ろう‐」中島岳彦(神奈川県立産業技術総合研究所)/「木工塗料の種類と塗装工程‐代表的な塗料の特徴と塗装工程の組み方‐」堤朱里(大谷塗料)/「着色剤の種類と着色方法(実演)‐木材をより美しく仕上げる着色の基本‐」矢島浩之(カネヒロ)/「木材のエクステリア塗装‐木材の屋外利用と塗料の役割‐」伊佐治信一(北海道立総合研究機構)/「スプレーガンを使いこなすための基礎知識‐身の周りの液体との関連性‐」桑田透(アネスト岩田)/「木材塗装の欠陥と対策‐品質管理に役立つ塗膜性能試験も合わせて‐」村井まどか(東京都立産業技術センター)
▽定員=60人
▽受講料=会員(個人・法人)2万円、会員外2万5千円、学生3千円
▽申込締切日=定員になり次第締切り(最終締切10月31日)
▽申込=木材塗装研究会HPより申し込む。