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ABA総会、資格認定技術者試験を実施へ

アルミニウム合金材料工場塗装工業会(宮越一郎会長)は、2025年度定時総会を3月17日午後1時30分より、東京都千代田区の御茶ノ水ソラシティで開催した。 あいさつに立った宮越会長は「事業環境が厳しい中で、米国の軍事作戦等により情勢は一変している。また、前処理剤に一部中国のレアアースが含まれているとのことで、供給が困難だと聞いている。まさにVUCAの時代に突入している。そういう時だからこそ、同じ悩みを持つ業界で情報交換して、前に進む必要がある」等と述べた。

総会では議案は全て承認され、6月にABA資格認定塗装管理技術者試験、秋に富山での勉強会・工場見学会のほか、日本建築仕上学会テクノスクエアでのパネル展示、日経MESSE街づくり・店づくり総合展(建築・建材展)への参加等を実施する方針を示した。 また報告事項として、ABA活動及び企業情勢アンケートの結果、同会ホームページのアクセスレポートを発表。情勢アンケートでは粉体塗装の受注状況について、直近2年間で量・割合共に「変わらない」が57%(12社)を占めた。前処理設備についてはクロムフリー系処理が減少しており、「粉体、クロムフリーとも好転していない」と報告があった。 なお、現在の会員は38社、賛助会員は16社、準会員1社で、合計55社となる。


総会終了後には、工業塗装の身近なテーマに関する講演会が開催され、以下の4題が発表された。 ▽「低放射塗料、サーモレジンSV600」中外商工・佐々木勝之氏▽「建築分野のDX概要」ものつくり大学名誉教授・近藤照夫氏▽「SENFENG」松下建材塗装・中川友斗氏▽「汎用型AI搭載塗装ゴミブツ外観検査装置」アインソリューションズ・松本優氏

総会後は懇親会に移り、盛況のうちに閉会した。