日塗商総会、塗料ナビ早期リリースへ
2025.06.07
日本塗料商業組合(中山保幸理事長)は、5月27日午後3時から東京都渋谷区恵比寿の東京塗料会館で、第57回通常総代会を開いた。
あいさつに立った中山理事長=写真=は、「大阪・関西万博は開幕から1カ月半が経ち、入場者数は500万人を突破したそうだ。万博の話題に加え、大臣交代による米の価格の動向もより取上げられている。価格といえば、塗料の価格も何となく動きが出てくるのではと、気になるところである。さて、組合運営も1年が経ち折り返しとなり、今日からまた1年の後半戦に入る。意見をうかがいながら進めたい」と述べた。
議案事項は承認され、今年度は、指導および教育、情報または資料の収集および提供、調査研究の各事業に取り組む、なお、委員会では総務委員会のほか、経営委員会では「塗料販売店の経営活動調査」の事前検討、技能委員会では塗料調色技能検定のスムーズな試験実施、情報委員会では「塗料ナビ」の早期リリースを目指すほか、塗料マイスター推進委員会では塗料マイスター事業のブランディングを図る。
なお、長野県支部理事の右田裕康の後任に、栄光商事の上野聡氏が選任された。