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10~12月期ロボット統計、受注・生産は大幅増

日本ロボット工業会(橋本康彦会長)は、「ロボット統計受注・生産・出荷実績2025年10~12月期(会員ベース)」を発表。受注額が対前年同期比29・1%増の2714億円、生産額が同26・0%増の2286億円とそれぞれ大幅な増加となった。受注状況は、電子部品実装機が前四半期にも増して強い伸びを示したほか、マニピュレーティングロボットは垂直多関節ロボットが堅調で、受注額、生産額は四半期として過去最高となった。


出荷実績をみると、国内向けは依然として勢いはなく、主要業種、主要用途で減少した。輸出は電子部品実装用が旺盛な需要を背景にけん引し、中国やタイを中心にアジア向けで大幅増となったほか、欧米向けも大きく増加した。同用途向け輸出額は四半期として過去最高となっている。溶接用やマテハン用も前年同期の影響もあって大幅増となり、輸出額、総出荷額は四半期として過去最高となった。
 
塗装用途ロボットの国内出荷数は、96台で対前年同期比20・0%増、輸出は367台で同10・0%減、総出荷は463台と同5・1%減でとなり、これまでけん引してきた輸出がマイナス推移となった。
 
受注・生産・出荷の各状況は次の通り。
▽受注=受注台数5万4740台(前年同期比17・7%増、6四半期連続の増加)、受注額2714億円(同29・1%増、6四半期連続の増加)
▽生産=生産台数5万1797台(同20・9%増、4四半期連続の増加)、生産額2286億円(同26・0%増、5四半期連続の増加)
▽出荷=総出荷台数5万1821台(同22・7%増、4四半期連続の増加)、総出荷額2445億円(同34・1%増、4四半期連続の増加)/国内出荷台数8068台(同21・4%減、4四半期連続の減少)、国内出荷額437億円(同10・2%減、3四半期連続の減少)、輸出台数4万3753台(同36・8%増、4四半期連続の増加)、輸出額2008億円(同50・2%増、4四半期連続の増加)
▽国内出荷内訳:電気機械製造業向け=出荷台数2708台(同21・2%減、3四半期連続の減少)、出荷額137億円(同13・6%減、3四半期連続の減少)、自動車製造業向け=出荷台数2242台(同30・0%減、4四半期連続の減少)、出荷額125億円(同16・4%減、3四半期連続の減少)
▽輸出内訳:電子部品実装用=輸出台数4553台(同22・0%増、7四半期連続の増加)、輸出額895億円(同52・2%増、7四半期連続の増加)、溶接用=輸出台数9591台(同59・2%増、2四半期ぶりの増加)、輸出額236億円(同55・7%増、2四半期ぶりの増加)