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【万博】「パワースポット IN OSAKA 中小カンパニー」開催

2025.08.28

大阪府中小企業団体中央会は、7月15日から21日までの1週間、大阪ヘルスケアパビリオン内の「リボーンチャレンジ」で団体・企業による展示会を開催。テーマは「パワースポットIN OSAKA中小カンパニー」だった。リアルの展示に加えて、バーチャル技術を活用した展示方法により様々な製品やコンテンツを可能とし、大阪の中小企業の高いポテンシャルを発信した。
    

「大阪万博でみんなに伝えるんだ」

 

ACE/futureDesign/TheSignageの3社は、大阪の中小企業の将来的な発展や新たなつながりの創出が感じられる映像を展開した。展示場では、最新のシミュレーション技術やAIを駆使した高度なアニメーションパフォーマンスを実現し、迫力のある映像を来場者に体験してもらった。

3Dアニメのテーマは、SDGsの17「パートナーシップで目標を達成しよう」と設定。動画時間は約5分間。主人公である地球を模した妖精「ちきゅん」は、地球の悩みを解決するため旅に出る。森で「マヴェル」と出会い、問題を解決するにはSDGsに取り組み世界に発信することが大切だと知る。

そして大阪・関西万博会場を目指して飛んでいく。万博会場目前で悪者キャラクターの「リケン」と対決して退治する。万博会場では子供達に、SDGs17の「皆で繋がって課題解決に取り組むこと」の大切なことをアピールしてハッピーエンドを迎えるというストーリーである。

なおACEの江藤聡社長は、大規模修繕工事と古民家リノベーションを中心に事業を展開している。今回の出展について「個人的には万博に参加でき貴重な経験となった。子供たちにSDGsと未来を考えるきっかけとなり、社会課題解決を考える機会となったのではないか」とコメント。また平素からアメニモマケズ活動として困り事に駆けつけるスタイルから生まれた『繋がる子供と地球の未来プロジェクト』と称された本プロジェクトを通じて、大阪府に限らず多くの自治体や社会活動家と繋がり、現在は能登災害復興にアメニモマケズまず動く姿勢で携わっている。
    

バーテックの展示ブース

 

バーテック(末松仁彦社長)は、展示テーマを『ブラシでつくる共生のミライ』と掲げ、人間の生活空間と虫の生息空間を分け、「それぞれのいのちを尊重し、共存する」価値観を提唱。防虫対策ブラシを用い、生態系のバランスを保ちながら環境に配慮したベストコントロール(有害生物の制御)に貢献していくとアピールした。 

同社の「防虫対策ブラシ」は、ドアやシャッターの隙間を効果的に塞ぎ、人間と虫の居住空間を分けることができる。これによって不必要に虫を殺さず、人と虫が居住空間を分けることができる。これは不必要に虫を殺すことでなく、人と虫がそれぞれの空間で共存できる社会の実現につながる。末松社長は、万博出展にあたり「何のために事業を行うのか」「会社の使命は何か」を振り返って考えた。その結果、長年培ってきた独自な防虫対策ブラシが「IPM(総合的病害虫管理)」にマッチした環境にやさしい防虫対策であることに気づいた。

同社は食品工場が主力得意先の一つである。社員が様々な食品工場に通い、そこで得られた顧客の声から防虫対策ブラシが生まれた。現在は防虫ブラシのリーディングカンパニーとして国内トップシェアを確立。全国各地に防虫対策ブラシを広めた。
会場の展示コンテンツは、誰にもわかるようにしたいと考え、小学生を対象とした集まりに末松社長が訪問し、子供と一緒に考える時間を持った。そこでの子供達からの自由な発想やアイディアが万博展示のヒントとなった。

また同社では万博開幕を祝って社員と家族が集まり、自社キャラクターを多数決で決定した。様々なアイディアを活かし、技術と遊び心が共存するバーテックならではの視点で、防虫の面白さ、技術の深さを伝えるブースに仕上げ展示会場で好評だった。