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1/27、「高機能塗料・コーティング材」特集を発刊します

2017.01.26

建築塗料の市場はライフサイクルコスト(LCC)の低減から、高耐候性の付加価値のある塗料を求める動きに。無機塗料やフッ素樹脂系の塗料が注目されており、高機能製品へ代替される例も見られる。また、最上位の製品をラインアップすることで、中位価格帯の製品を売り込む戦略が主流となりつつある。さらに、今後は東京五輪に向け、光触媒や遮熱等の高機能塗料の積極導入も期待される。 

一方、工業用では、大手自動車メーカーが車種をモデルチェンジする際に、全外板色に自己修復クリアを採用するなど、機能性のある製品は、確実にマーケットを広げている。実際に、本紙も協力メディアとしてサポートする「機能性コーティングフェア」が昨年12月6日に大阪で開催され、大挙173社が出展して話題を呼んだ。塗料、接着からめっき、蒸着、プラズマ処理、DLCコーティングにまで表面処理コーティング技術は多様に進化している。本特集では、同フェアのハイライトや塗料メーカー4社からの技術寄稿含む、高機能塗料・コーティング材を紹介する。