【決算】コニシ、売上微減し利益も減少
コニシ(松端博文社長)は1月29日、2026年3月期第3四半期(連結決算を発表した。売上高は前年同期比1・5%減の1009億7800万円、営業利益は同9・9%減の75億8400万円、経常利益は同9・4%減の80億7千万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同1・3%増の60億7800万円であった。
セグメント別でボンドは、一般家庭用分野はホームセンターやコンビニエンスストア向けの売上が低調に推移。住関連分野では、新製品の市場導入は進んでいるものの、前期末の建築基準法改正による駆け込み需要の影響により新設住宅着工戸数が減少し、現場施工用接着剤などの既存製品が低調に推移した。産業資材分野では、新規開拓を進めている自動車・電子部品に使用される弾性接着剤の拡販が進んだことで売上が増加した。建築分野および土木分野では、建築用補修材が順調に推移したものの、建築用シーリング材の販売数量が減少したことで、低調に推移した。この結果、売上高は同0・0%減の563億1200万円、営業利益は同8・5%減の51億8800万円となった
化成品は、化学工業分野では化学メーカー向けに販売している原材料が好調に推移し、売上が増加した。自動車分野では、放熱材などの新規採用によりハイブリッド車向け商材が好調に推移した。電子電機分野では、スマートフォン向け商材や放熱材の販売が順調に推移し、売上が増加した。丸安産業においては、コンデンサ向けなど電子部品用商材が好調に推移し、売上が増加した。この結果、売上高は同4・9%増の291億9600万円、営業利益は同2・4%減の10億3千万円となった。
工事事業は、公共事業を中心としたインフラおよびストック市場の補修・改修・補強工事の大型工事案件の進捗が計画より遅れたことにより、売上が減少した。なお、工事の受注活動は順調に進捗している。この結果、売上高は同15・9%減の154億6900万円、営業利益は同17・1%減の13億7900万円となった。

