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近広連、70周年記念式典

近畿屋外広告美術組合連合会(松本淳会長)は、4月25日午前11時30分から記念式典、午後12時30分から祝賀会を大阪市中央区西心斎橋のホテル日航大阪で開いた。

多くが集い70周年を祝った 

物故者への黙祷、映像「70年のあゆみ」のあと、壇上に立った松本会長は「お集まりいただき、感謝申し上げる。より一層の支援をお願いしたい。先代たちが技術を磨けと、公共サイン美術展は京都で66回目を、また財政にとサインエキスポは41回目となり、こうした残してきたものを引き継ぎ、これら先にバトンタッチしていくところであるが、その礎を太いものに、そして 長く持つようにともう一度取り組んでいこうとするところである。しかし、中東情勢をみるとナフサが足りず、業界で使う塗料・シンナー、粘着材が入手しにくくある。こんな時にこそ、相携えて協力していく、ひとつの会社が良いだけでなく困った時に助け合うもの、と進んでいきたい。今後もご協力をお願いしたい」と述べた。
 
来賓紹介のあと、祝辞を近畿地方整備局建政部長の山川修氏が「日頃の活動や協力に感謝している。屋外広告看板は賑わいでもあり情報発信でもある一方、大きな影響もある。施策を進めていく中、これからも良好な景観形成に期待している」と行い、高市総理大臣ら祝電披露に続き、次の70周年記念功労者表彰と第33回技能グランプリ入賞者表彰が行われた。
【近広連創立70周年記念功労者表彰】
〈日広連会長表彰〉(2人)
▽北川靜夫(兵庫)スペースデザイン三和▽足立卓明(和歌山)足立プラスチック商会
〈近広連会長表彰〉(20人)
▽市口 勝正(中央広告)▽細川公志(風光社)▽石川哲朗(サインテック)▽水沼博(新栄)▽金井和人(三晃プラスチック工業)▽原田崇(エーゼット企画)▽衣川正一(キヌガワ)▽笠谷周正(桃太郎)▽住友正英(住友広告)▽井野克彦(カンサイネオン電気)▽中右政勝(美広社)▽中岡功(総合看板ナカオカ)▽濱田陽平(東洋彫刻製作所)▽内藤昌彦(内藤広告社)▽川勝淑之(未来工房)▽寺﨑道夫(三省堂看板)▽鈴木和彦(寿看板)▽巽利英(日宣)▽倉本満(倉本工芸)▽東清隆(ビルボード)
【第33回技能グランンプリ入賞者表彰】
「広告美術職種」入賞者
【粘着シート】金賞(厚生労働大臣賞)▽黄美奈(大阪)第一工芸、銀賞▽進武征(兵庫)第一工芸、銅賞▽梶原隆平(兵庫)富士企画▽畑卓也(大阪)桃太郎
【ペイント】銅賞▽勝井寬昭(滋賀)ミャクアート、優秀賞(日広連会長賞)▽佐ノ木洋(兵庫)三平社

続いて祝賀会が開かれ、開宴の辞に続き、来賓あいさつを日本屋外広告業団体連合会会長の波田英次氏が「事業継続されてきた。時代の先端を紹介するサインエキスポ、職人の魂や芸術を再確認させる公共サイン美術展など、改革と伝統が70年もの間、街の顔をつくってきた」と述べ、乾杯の発声を近畿屋外広告美術組合連合会常任相談役の高見徹氏が「乗り越え一致団結して成長している。努力の賜物といえる。アジア広告連合会で飲み交わしたマッカランのほか、山崎18年、ジョニーウォーカーを今日の日に用意してきた」と行い、よしもと芸人バタハリによるアトラクションを楽しみながら歓談した、
 
近畿屋外広告美術青年部連合会会長の竹林良仁氏が「同じ志を持つものとしてやっていくこと誓う。是非、ここにお集まりの会社の若い人にも協力いただきたい。サインエキスポには新規6~7社が出展する。会に入っていないアウトサイダーにも来場してもらい、大成功をおさめたい」と話した。
 
閉会の辞を副会長の和田光平氏が「景観協議会や各種事業など、努力と献身が求められるものだが、この経験が成長となる。自身のゆりかごだと思っている」と行い、散会した。

〈近畿屋外広告美術組合連合会〉
昭和30年(1955年)に近畿で屋外広告業を営む345社により創設。近畿の屋外広告業の健全な発展と屋外広告物制度に関する知識の普及、良好な景観形成並びに産業経済の繁栄に寄与することを図りつつ発展してきた。平成29年にさらに高みを目指すべく一般社団法人近畿屋外広告美術組合連合会を設立。令和8年3月1日現在、近畿2府4県・6単組495社の事業所で組織されるとともに、全国組織の一般社団法人日本屋外広告業団体連合会(日広連)の一員として全国の同業約2750社と連携している。