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【決算】菊水化学工業、売上横ばいも利益伸長

2026.02.27

菊水化学工業(今井田広幸社長)は2月13日、2026年3月期第3四半期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比0・6%減の166億9100万円、営業利益は同10・6%増の5億1200万円、経常利益は同9・2%増の5億7500万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同43・3%増の3億5200万円であった。
 
同期においては、ストック物件を維持保全する改修市場を中心に、建物に潜むアスベストの除去や飛散防止などの「環境対策」、労働環境の改善にも効果のある屋根・壁に施工する遮熱・断熱塗料で「省エネ対策」、劣化した壁面の色彩や質感を復元させ資産価値を守る「美観回復」、外壁タイルの落下を抑止することで二次災害を防ぐ「剥落対策」、中性化・塩害により劣化したコンクリート構造物の長寿命化対策としての「機能回復」、躯体の強度回復と合わせ内壁・地下ピットの水漏れを止める「漏水対策」など、建物や構造物の困りごとを解決することが同社の社会的使命であり信頼の獲得と捉え、仕上塗材の開発・販売および完成塗膜を提供する責任施工の活動に取り組んできた。また、社会インフラのメンテナンス市場にも、無機・セメント製品を中心に新たな価値の創造に努めた。