WEB塗料報知|塗料・塗装、コーティング業界のプラットフォーム

東日本塗料、断熱・遮熱効果を求める風潮の変化に対応

断熱・遮熱塗料の効果を評価 西日本地区での採用も増加

SDGsへの取り組みが社会的に広まる中、断熱・遮熱塗料に更に力を入れる。特に内外装材の「断熱コート」「断熱コートEX」に関しては、昨年度の大手企業の工場屋根・助成金対象となった物件などの実績を生かし、西日本地区での採用が増えた。また、床用塗料でも、「フローンアクアファースト遮熱」が大型公共施設で採用となるなど、社会のニーズが一般塗料よりも断熱・遮熱効果を求める風潮の変化に、東日本塗料が的確に対応し、顧客の評判を高めている。

同社では、営業と技術担当がタッグを組んで現場下見をすることに重点的に取り組み、顧客のニーズを漏らさず、的確な現場下見・商品選定ができることを強みとしてきた。また、数々の実績から得られたエビデンスを元にした提案など、塗装で現場を仕上げることを目的とするだけではなく、その後の効果にまで言及した総合的な結果を重視した営業活動に力を入れてきた。

最近では、家族連れ・子供が多く訪れる大型公共施設でフローンアクアファースト遮熱が採用されている。当初は一般塗料での塗装が求められていたが、来場者の安全・健康面まで重視し、気持ちよく訪れることができるように、更には来場者のリピーターが獲得できるようにと営業と技術担当が遮熱塗料を提案。美観だけではなく、施工が完了した引渡し後のことを考えた商品選定が顧客に受け入れられた。

「使っていただく顧客に一番近いところにいるメーカーでいたい」との思いから、今年度から、メールマガジンやツイッターで直接情報を届けられるような新しい取り組みも開始している。「東日本塗料のイメージが変わった」「気軽に情報を得られる」と顧客からの評判も上々とのことだ。

今後も、SDGsを意識した商品選定、社会のニーズにいち早く応えられる現場に一番近い位置での営業活動を目指す。

℡03・3693・0851