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【決算】川上塗料、利益マイナスで着地

川上塗料(西村聰一社長)は7月11日、2025年11月期第2四半期(中間期)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比3・9%減の27億9900万円、営業損失は3800万円(前年同期は営業利益5800万円)、経常損失は1800万円(同経常利益8300万円)、親会社株主に帰属する中間純損失は1100万円(同親会社株主に帰属する中間純利益5800万円)であった。
 
機械・金属関連といった主要取引先の生産量の大幅減による需要減少などの影響が続いたことでの売上減少に加え、原材料価格の高騰や運送費など諸経費の増加が続き、価格改定を進めたものの、利益はマイナスで着地した。
 
なお、1月14日に公表した通期連結業績予想を修正。売上高は予想より9・0%減の57億9千万円、営業利益は同95・9%減の1千万円、経常利益は同85・4%減の3800万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同88・3%減の2400万円と、いずれも下方修正した。