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コーティング用水性樹脂ガイドブック

本体価格: 8,000円(税別/送料360円)
著者・出版: 著者 中山 雍晴/出版 塗料報知新聞社
ページ数: 158頁
体裁: B5判
発刊日: 2018年8月上旬

『コーティング用水性樹脂ガイドブック』
〜サブミクロン・ナノメートル世界からの展開〜

塗料・コーティングの環境対応がますます求められ有機溶剤の使用制限が厳格化するなかで、汎用塗料をも含めたコーティング全体に対応するためには水性化がもっとも有力な方法であり、その開発促進は業界にとって必須の課題である。

これまで、コーティング用水性樹脂の合成から塗布・造膜・硬化に至るすべてを一冊にまとめた資料は、ほとんどなかった。本書は、現在に至るまでに検討・使用されたすべての水性コーティング用樹脂を分類のうえ整理し、それぞれについてこれまでの研究の経緯と新しい知見をまとめて、なおかつ膨大な参考文献を加えて、水性塗料や水性コーティングの開発と使用についてのガイドブックを目指した内容となっている。同時に、各項目に設けられた参照項目をたどれば特定のコーティングについて、その全体像を一貫して知ることもできる。
 
また、本書では、巻末に「樹脂別索引」が設けられている。これは、アルキド樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、無期樹脂といった本書に収録されている各樹脂について、その特徴や使用時の注意事項、ならびに用途を簡潔に説明。さらに、各章内に収録されている詳細な解説部分について、該当するページ数が表示されている「逆引き索引」となっている。

これにより、塗料・コーティングの開発者のみならず、原料製造や取扱い商社の担当者、塗装・コーティングラインの管理者、さらにはこれから水性樹脂を学ぶ未経験者にとっても、樹脂の性質や特徴、塗布・造膜工程の参考資料として有用となっている。あわせて、前述のとおり、各章ごとに国内外の膨大な参考文献が表記されており、これらもさらなる情報収集や研究に役に立つ情報源となるであろう。

本書により、今まであいまいなかたちとなっていた水性樹脂のミクロ構造が、最近の進歩したミクロ分析技術により解明されつつあることを把握でき、塗料・コーティング開発が20世紀のサブミクロン世界から21世紀のナノメートル世界への過渡期にあることが実感できる。水性の塗料・インク・コーティング材開発に必須の一冊である。

 

『コーティング用水性樹脂ガイドブック』 は ここがすごい!! 

①長年、大手塗料メーカーで塗料開発の最前線で活躍した技術者による水性樹脂技術の集大成。
②コーティング用水性樹脂の合成、造膜、硬化にいたる全過程が、この1冊で理解できる。
③多数の図版・データを活用。詳細で丁寧な解説は、水性樹脂塗料・コーティングの開発に必須。
④付録に各種水性樹脂の応用・用途別索引付き。塗料・コーティング剤の技術開発のみならず、原材料販売や塗装・コーティング作業ラインの設計・管理でも役立ちます。

目次

1章 コーティング用水性樹脂の特徴
2章 現行コーティング用水性樹脂の構造と使い分け
3章 コーティング用水性樹脂の合成
4章 水性樹脂の安定性に関与する要因
5章 水中での官能基の挙動
6章 造膜機構および塗膜性能
7章 水性樹脂塗膜の架橋環境調整
8章 水性樹脂塗膜の欠点と利点
9章 塗装環境と架橋反応
付録:樹脂別索引

予約販売実施中〈8/16以降順次発送〉

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