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塗り床材調査、前年比26%減

日本塗り床工業会は、塗り床材の実態調査結果(令和2年)を6月18日に公表した。出荷量は大幅に落ち込み、前年比26・1%減の2万7667tであった。3万t割れは、平成21年の集計振りとなり、コロナ禍の影響を鮮明に受けた結果となった。なお、水性アクリルは、10%内の減少に留まっている。

各出荷量は以下の通り。エポキシ9695t(22・3%減)、ウレタン3546t(45・2%減)、MMA670t(38・0%減)、ポリエステル251t(23・2%減)、水性硬質ウレタン9426t(23・0%減)、溶剤系アクリル1191t(28・5%減)、水性アクリル2889t(8・5%減)。