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ナトコ、1Q決算 前年比大幅益

2017.03.04

ナトコ(粕谷健次社長)は3月3日、平成29年10月期第1四半期の連結決算を発表した。それによると、同期の売上高は前年同期比1・4%増の36億4400万円、営業利益は同27・3%増の28億9千万円、経常利益は同106・4%増の3億7700万円、同期純利益は同173・6%増の2億3800万円であった。

セグメント別の業績で、塗料事業は、金属用塗料分野ではユーザーの環境意識の高まりで環境対応型製品への需要が堅調に推移し、売上高が前年同期より増加した。内装建材用塗料分野は無塗装フローリング製品の増加で低調な状況が続き、売上高は前年同期より減少。逆に外装建材用塗料分野では大手ユーザーへの販売が堅調で、売上高は前年より増加した。この結果、塗料事業の同期売上高は前年同期比4・2%増の24億5800万円、セグメント利益は同31・3%増の3億2800万であった。

ファインケミカル事業は、電子材料向けのコーティング剤やスマートフォン向け製品が不調で、同期の売上高は同13・3%減の2億7400万円、セグメント利益は100万円(前年同期は1900万円の欠損)であった。シンナー事業は、一部大手ユーザーでの生産拠点の海外移転で、同期の売上高は同0・9%減の9億1千万円、セグメント利益は同24・8%減の8900万円であった。