【決算】アサヒペン、売上維持も利益減
アサヒペン(澤田耕吾社長)は5月13日、2026年3月期の連結決算を発表した。売上高は前期比1・9%減の168億2200万円、営業利益は同27・4%減の6億2800万円、経常利益は同21・8%減の7億3800万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、遊休地売却による固定資産売却益1億100万円や、政策保有株式の一部売却による投資有価証券売却益1億7400万円を計上したことなどから、同3・7%増の7億2700万円となった。
当期は、2026年1月に時計用品を扱う保土ヶ谷電子販売および同社グループ3社を子会社化したことで売上増加要因があった一方、前期好調だったペット用品事業の
反動減や個人消費低迷の影響などを受けた。
セグメント別の経営成績は、塗料事業では売上高が同4・2%減の73億4500万円、セグメント利益は原材料価格高騰の影響などにより同31・0%減の3億1800万
円となった。
DIY用品事業は、売上高が同1・7%減の48億2100万円だったが、経営効率化に努めた結果、セグメント利益は同13・6%増の2億1400万円となった。
ペット用品事業は、売上高が同22・8%減の33億7600万円、セグメント利益は同58・0%減の5400万円となった。
新設した時計用品事業は、売上高10億5400万円を計上したが、株式取得関連費用などの影響により、セグメント損失7000万円となった。
その他事業は、売上高が同7・3%増の2億5200万円、セグメント利益は同24・4%増の1億1200万円となった。
2027年3月期は、時計用品事業の通期寄与などにより、売上高215億円、営業利益10億円、経常利益10億5000万円、親会社株主に帰属する当期純利益6億7000万円を見込む。

