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輸入住宅促進センター(IHPC)25周年を迎える

IHPC(ATC輸入住宅促進センター)は、世界の住宅建材・部材・設備の総合展示場である。日本の消費者・住宅関係者の利便性と、日本の住宅レベルの向上に寄与することを目的に1995年7月29日に大阪市が開設し、今年25周年を迎えた。
場所は大阪市住之江区南港北のATCビルITM棟9階にある。「海外のデザイン建材・部材を実際に見て触ってみたい、一ヵ所でまとめて実物やサンプルを見たい、専門知識を入手したい」などの要望に広く対応し、近年は若い年齢層の来場も増えている。

出展方法は、ブース出展・カタログ出展の2タイプがある。塗料や建築仕上材のブース展示は、イケダコーポレーション、オスモ&エーデル、ブライトン、オンザウォールが常設展示を行っている。展示内容はイケダコーポレーション(リボス自然健康塗料、スイス漆喰、断熱工法)、オスモ&エーデル(オスモカラー各種、無垢フローリング、外付けブラインド、断熱樹脂サッシ)、ブライトン(BIOFAの自然塗料、コットンウォール、プレミアムエナメルペイント)、オンザウォール(オンザウォール各種、イタリア・サンマルコ製品)の内訳である。

イケダコーポレーション

ブライトン

オスモ&エーデル

オンザウォール


展示場は3200㎡の広いスペースで、キッチン、水回り、住宅建材、エクステリア、新築&リノベーション、健康・快適・省エネ住宅などのコーナーに分かれている。

このたび開設25周年記念事業の一環として国内の地域産材のショールーム「WOOD MEETS」が8月1日にオープンした。このショールームは、2025年に大阪で開催される予定の「日本国際博覧会(大阪・関西万博)」の開催目的一つである「国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)が達成される社会」にちなんで、産地地消の建築建材の提案や国内外の森林経営がなされた建築材料を提案している。SDGsの15番目のテーマである「陸の豊かさを守ろう」にも寄与することを目的としている。

現在、奈良県と島根県が出展しており、奈良県は杉や桧を紹介している。フローリングは無垢材の他、熱ロールプレス法という表面強化をした後自然塗料をUV処理したものや、同様に熱ロールプレスした後表面特殊硬化処理した製品を展示している。
その他住宅マテリアルや建材、木製品を展示し「家を建てたい、施設や店舗を作りたい」という来場者に専門のアドバイザーが対応している。

今年はコロナ禍のため3月7日より臨時休館をしてきたが、6月8日から再開。当面は営業時間を午前10時から午後5時半に短縮している。

「WOOD MEETS」~木と出会う場所~ 8月1日オープン