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【決算】ナトコ 、売上・利益とも減に

ナトコ(粕谷太一社長)は12月14日、2023年10月期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比1・4%減の201億6400万円、営業利益は同26・9%減の12億5300万円、経常利益は同35・3%減の13億6千万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同37・2%減の9億5100万円であった。
 
セグメント別の業績は、塗料事業では金属用塗料分野の売上高は増加したが、建材用塗料分野は減少。利益面では原材料やエネルギーの価格高騰、物流コスト上昇で減少した。その結果、売上高は同1・3%増の123億6千万円、セグメント利益は同18・6%減の8億900万円となった。
 
ファインケミカル事業は、自動車関連向けは堅調だったが、ディスプレイ関連の回復が遅れ、売上高、利益ともに減少し、売上高は同22・7%減の25億3200万円、セグメント利益は同32・1%減の7億9500万円。
 
蒸留事業は、売上高は同6・1%増の52億7千万円、セグメント利益は同38・0%増の3億8千万円となった。なお、当会計年度より、従来の「シンナー事業」との名称を「蒸留事業」に変更した。
 
2024年10月期の連結業績予想は、売上高が同6・6%増の215億円、営業利益が同15・7%増の14億5千万円、経常利益が同7・3%増の14億6千万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同5・1%増の10億円を見込む。