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6/7 「船舶用塗料市場」特集号を発行しました。

2021.06.07

特集内容

日本の新造船受注量(総トン数)は2020年速報値を見ると、前年比52.7%減の370万総トンと大幅なマイナスで推移した。日本造船工業会は新型コロナウイルス感染症拡大の先行き不透明感に加え、手持工事も安定操業目安である2年分を下回り厳しい状況であると発表。しかし今後については新型コロナウイルスの緩和、2010年前後に大量竣工した船の代替建造需要、IMOによる既存船への規制強化による代替建造の促進等から、近い将来、造船市況は回復するとの見通しを示した。

加えて、10月に延期になったとはいえ、「バリシップ2021」も開催される予定であり、船舶塗料メーカーにとって事業展開に一層の勢いをつける機会と言えるだろう。本特集では造船の新たなCO2削減策、近年表彰された船舶用塗料等について紹介する。

 

主な見出し

【行政】国土交通省は建設キャリアアップシステムの登録とレベル判定の一体化を検討開始/1面
【催物】塗料報知新聞社が「塗料・塗装サステナブル講座」を開設 第1回講座の振返りと次回への展望/1面
【団体】東京の八王子FMの番組「技術のミカタ」が6月25日に「工業塗装」特集を放送/2面
【団体】日本芳香族工業会の会長に横田宏幸氏が選任/3面
【団体】各地で総会を開催/1、3面
【特集】船舶用塗料市場/4面