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『塗布と塗膜』最新2月号発行しました!

2019.02.20

業界関連総合専門誌『塗布と塗膜』2月号が2月20日に発刊されました。今回の特集は「注目のインキ・コーティングの新技術/塗膜の性能を実証する検査技術」です。

特集では、「省電力型UV印刷機対応の高感度UVインキ」と題して、東洋インキより高感度UVインキの特長や、組成と設計、環境対応性など今後の展望について詳細な解説がされています。

続いて、放電精密加工研究所からは、アルミニウム合金の表面処理に、従来の陽極酸化皮膜や三価Cr化成皮膜処理よりも省工程で耐薬品性も向上した、新しい表面処理剤ZECCOATのZEC-Fシリーズを紹介します。

一方、検査機器に関して日本塗料検査協会より、遮熱塗料の塗膜の熱特性を客観的に評価できる熱流計測法による塗膜の熱特性測定方法および測定装置の開発について、多数の図表・データを用いて解説されています。

さらに、名古屋市工業研究所からは、分析機能付高分解能走査電子顕微鏡をもちいた断面解析法による、塗膜の表面処理不良の一つであるブツを中心とした断面解析事例を、写真を用いてご紹介します。

あわせて、塗料報知新聞社より昨年発行されて好評を博している『コーティング用水性樹脂ガイドブック』の執筆者:中山雍晴氏による内容補足「水性塗料の増粘剤に使用する樹脂」の新連載を開始。第1回は「増粘剤の役割と塗装作業性評価」です。
今後も、水性塗料・コーティング材の開発に有益な情報を、全4回の連載で掲載いたします。

また、「製品Close-UP」では、企業連携によって生み出された「錆の力で錆を制する」新発想の反応性塗料「Pat!naLock-Σ」について、そのバリエーションも含めて図解を用いてご紹介します。

最後に、昨年大盛況を博した「第1回 高機能塗料展」の会場レポートを掲載。開催概要から基調講演レポート、来場者のお声や出展トレンドに迫ったトレンドレポート、各社のブー
ス内容FLASHなどで、塗料・塗装の総合展の全容に迫ります。

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