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『塗布と塗膜』8月号発行しました!

2019.08.20

業界関連総合専門誌『塗布と塗膜』8月号が820日に発刊されました。今回の特集は「“新”環境対応型の世界~塗料・塗装、コーティング業界からの提案~」です。

特集では、日本ペイント・インダストリアルコーティングより「環境保護としての道路用遮熱塗料の可能性とその特徴」と題して、道路用遮熱塗料の普及によるCO2削減の可能性について、その特徴や性能に関する図表も交えて詳細に解説します。

続いて、大日本塗料からは「極限まで匂いを抑え、揮発性有機化合物を全く含まない水性塗料の開発」と題して、臭気やVOCにほとんど煩わされることのない塗料の開発手法とその性能、そして人と環境に優しい塗料がもたらす効果について紹介します。

一方、グラコ・ゲマからは、新型の粉体塗装用ハンドガン「OpitFlex Pro」の高性能について詳述。塗着効率を高めたことで、より環境性をも高める粉体塗装ガンの姿について、余すところなく解説します。

あわせて、塗料報知新聞社より昨年発行されて好評を博している『コーティング用水性樹脂ガイドブック』の執筆者:中山雍晴氏による内容補足「水性塗料の増粘剤に使用する樹脂」連載は、第3回は「HECおよびHEUR以外の増粘剤」です。
本連載では、今後も、水性塗料・コーティング材の開発に有益な情報を、全4回の連載で掲載いたします。

また、第2特集「塗装の最先端を行く!」では、ABB、グラコ、アネスト岩田の新製品発表会のレポートを通じて、工業塗装業界が直面している「生産性向上」や「人手不足対応」といった課題への有効な対策となりうる各種新製品について、多くの写真を交えてご案内します。

最後に、業界トピックスでは、第2回[関西]高機能塗料展の模様や、日塗商青年部と日本塗装機械工業会(CEMA)による合同研究事業「次世代塗装チームラボ」の初見学会の模様、国際工業塗装高度化推進会議(IPCO)の第2回カンファレンスなど、注目の記事を多数収録しております。

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