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日本塗装工業会は11月７日午後２時30分から埼玉県さいたま市南区の埼玉県産連会館で「いいいろ塗装の日」をテーマにしたデザイン画コンテスト表彰式を開いた。表彰式には、最優秀賞に選ばれた埼玉県在住のデザイナーｉｇａｒｙｏｎ（イガリョン）氏が参加し、賞状が贈られた。

右から最優秀賞を受賞したｉｇａｒｙｏｎ(イガリョン)と日塗装埼玉県支部長の西浦建貴氏

同コンテストは今回で25回という節目を迎え、近年では最多の３３０人が参加。全国42都道府県より、３歳から75歳までの幅広い年齢層から３４４点もの作品が集まった。今回最優秀賞に輝いたｉｇａｒｙｏｎ氏の作品の特徴として、デジタルツールの普及によりカラフルな作品が増えているなかで 、〝シンプルで分かりやすい〟ことが評価されたとのこと。

最優秀賞に選ばれた作品

主催者側は、最優秀作品について「全体として若い年代からの応募が多くフレッシュで賑やかなカラーやデザインの作品が多かった。最優秀賞の作品は、記念日の「11月16日」が大きく配置され、コンテストのテーマをダイレクトに伝えている。あえて人物やストーリー性を入れないシンプルさが際立ち、この作品を選ぶに至った」と評している。

受賞者は次の通り。
▽最優秀賞：ｉｇａｒｙｏｎ（デザイナー・埼玉県）▽優秀賞：蜂屋迷（イラストレーター・東京都）／湯山みのり（イラストレーター・北海道）、永岡みつき（建築イラストレーター・東京都）、松田尚也（学生・大阪府）