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遮熱塗料 新JIS制定、測定横並びで比較可能に

日本塗料工業会は遮熱塗料の熱性能による新測定方法のJIS規格の原案を日本規格協会に提出していたが、11月20日付で「JIS K 5603」として制定され、公示された。名称は「塗膜の熱性能―熱流計測法による日射吸収率の求め方」。日塗工は昨年4月に日塗工自主規格版の熱性能による「JPMS29」を制定済み。今回、JISが成立したことにより経産省も後押ししてきた日射反射率、断熱、放射などの遮熱塗料の各タイプを熱性能の計測により横並びで比較できる体制が整ったことになる。

熱伝導率で性能を競う断熱材などの他の省エネ建材とも同じ土俵で張り合える道が開ける。経産省や国交省などの省エネ補助金の対象製品にも入りやすくなる。業界統一の性能表示ラベルや一般消費者にも分かりやすい性能マークの制定などが今後の課題だ。