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【製品寄稿】低圧での微粒化 新開発スプレー/ランズバーグ

新エアキャップを採用 専用ガンの品ぞろえ強化

ランズバーグ・インダストリーのデビルビス事業部は、2017年11月1日より新開発スプレーガン「DEMIⅡ」を上市すると発表した。「DEMIⅡ」は、初代DEMIⅠのユーザーから評価の高かった〝低圧での微粒化の良さ〟を生かしつつ、さらに無限に広がるニーズに応えた〝マルチスプレーガン〟である。

主な特徴は、
①新霧化方式 LVMP―FC(Flow Control)開発
初代DEMIの低圧微粒域の調整をさらに安定化させた新エアキャップ(エア量コントロール)を新たに採用

②ボディは、デビルビスの歴史を継承し日本刀に代表される鍛造(対鋳造品質指数:強度、加工性、伸び 20%UP)で、190gと軽量で手に馴染む形状

③チップ口径は3種類(φ1・1、0・8、0・5㎜)、また低エア消費量の2種類のエアキャップDL6(60ml)、DL8(80ml)を揃え、様々な塗装ニーズに対応したマルチスプレーガン

④人間工学に基づく斬新なデザインと、半クラ状態で作業性を高めた新設計のコンパクトガントリガー

⑤コンパクトながら調整しやすく使い勝手の良い各種つまみ
初代DEMIⅠは自動車補修を中心に性能、機能、使い勝手を追求したモデルだが、これをさらに進化させたDEMIⅡでは、自補修はもちろんのこと一般工業ユーザーのニーズも取り入れたマルチコンパクトスプレーガンとなっている。発売のタイミングに合わせ好評の「デビルビス総力祭」を開催、新製品「DEMIⅡ」を全面的に打ち出していく。

現在デビルビスでは、業界・業種ごとに異なるニーズにきめ細かく対応する専用ガンの品揃えを強力に推し進めている。日本と並行して開発を進める英国や米国、さらには販売拠点のフランス、ドイツ、メキシコ、ブラジル、オーストラリア、中国など世界のデビルビスグループとグローバルに情報を共有し、塗料メーカーの開発動向や日本特有の気候環境を加味しつつ、それぞれの塗装要件に最適となる専用ガンを揃えることは、高い次元の塗装を実現するために非常に重要と認識している。

〝Proシリーズ(センターカップ)〟では、ボディカラーが〝ゴールド、ブルー、ブラック〟の3種類から選択でき、チップ口径が2種、エアキャップは3種類(TE10、TE20、HV30)と揃い、四季ごとの塗装条件にきめ細かく対応する充実したバリエーションを揃え、さらにラインアップを拡充している。またサイドカップのハイクラスガン〝Jupiter―Pro〟は、まさしく日本と英国の技術が融合した〝センターカップガンに最も近いサイドカップガン〟で、超ハイソリッドや水性塗料に最適なガンとして、日本のユーザーニーズに完全に合致したガンとして市場評価を得ている。

販売面では、地域販売チャネル〝Club100“とのパートナーシップをさらに強化拡充している。販売店の協力のもとスプレーガンの基礎知識、修理技術の習得ができる『DEVILBISSマイスター講習会』を積極的に開催し、エンドユーザーに対するサービスの向上、対応のスピードアップが図られている。

トップブランドを支えるものは、単に製品の開発・生産の強さだけではなく、作業環境改善や作業効率化への取組み、ユーザーの質問や悩みに直接応えるデータベース管理やコミュニケーション体制作り、迅速対応できるサービス体制づくりなど総合的なものと考える。グローバル展開が企業成長のカギと言われる時代、デビルビスが誇るグローバルな融合を最大限に生かし、たゆまないデビルビス文化創造に引き続きチャレンジして行きたい。

ランズバーグ・インダストリー デビルビス国内営業部長 北之防 慶次

 

 



※本寄稿は2016年10月27日号(4156号)『塗料報知』の「創立70周年記念特大号」に掲載された内容です。