日本ペイント、フォーラム東京を開催
日本ペイントは6月11日、東京都品川区広町のOIMACHI TRACKSで「日本ペイントフォーラム東京」を開催した。第1部ではJR東日本建築設計の朴明浩氏、湯香菜子氏、下重祥崇氏、稲葉裕史氏が、同施設の各担当建築物の色彩計画についてそれぞれ講演を行った。

OIMACHI TRACKSの色彩計画を担当したJR東日本建築設計の朴明浩氏
OIMACHI TRACKSの建設地は鉄道に囲まれ土地利用が難しく、品川区と東日本旅客鉄道で土地の所有が点在していたため、4つの地区を整理。3つの広場やホテル、賃貸住宅、商業施設が並ぶ施設となり、今後は新区庁舎も竣工予定で、鉄道と街が一体となった地域を目指している。
外観のキーカラーには、大井町にレンガ製造工場が多く並んでいた歴史や、近隣にあるレンガの建物も並ぶことから、「大井町らしさ」の継承としてレンガ色(7・5R2/4)を選んでいる。
このキーカラーは、工事進行中もモックアップで1カ月間、天候や日の当たり具合を確認し、ルーバーやサッシと合わせ色を最終決定した。実際の配置は、建物全体を分割して圧迫感を軽減する工夫がなされている。なお、同プロジェクトでは北側壁面や一部ホテルの内装等に日本ペイントの塗料が使用されている。
第2部では「変化する時代ニーズに応じた日本ペイントの最新の取り組み」をテーマに、同社担当者が新製品「グリーンループBMK」の紹介や開発背景、熱中症対策における遮熱塗装の価値について登壇した。同社では環境配慮型塗料のラインアップ拡充、さらに環境性能を可視化・説明できる建材の価値向上を目指す。

