日本溶剤リサイクル工業会、CO2削減量約128万t
日本溶剤リサイクル工業会(川瀬泰人会長)は、「2025年分溶剤リサイクル数量調査」の結果を発表した。使用済み溶剤の推定引取量は、32万9千tで(前年比3・0%減)、マテリアルリサイクル数量は21万3千t(同1・0%減)となった。
また、リサイクル原料全体の74%が有価物としての引取りとなり、リサイクル原料の89%がリサイクルされた。処理方法では、マテリアルリサイクルが60%、サーマルリサイクルが29%であった。このリサイクル量の結果から二酸化炭素(CO2)削減量は前年より6・0%減の約128万tと推定している。
政府は溶剤のマテリアルリサイクル量について2030年には1・5倍(2013年比)を目指している。しかし、横ばい傾向が続いており、同工業会は達成に向けたワーキンググループを組織し、活動を進めている。
なお、本調査は溶剤精製リサイクルを営む44社を対象に、調査・集計したもの。調査対象期間は2025年1月1日~12月31日。回答率は48・0%。
