塗料・塗装設備展、ペイント・パビリオン過去最大
RX Japan主催、日本塗料工業会共催の「塗料・塗装設備展」が9月30日からの3日間、幕張メッセで開催される。業界連携での出展となる「PAINT PAVILION(ペイント・パビリオン)」(小間番号41-40)は過去最大のブース面積を誇り、来場者からの塗料・塗装の探索や、現在のお困りごとに対しワンストップで対応する。同時に業界活動や個社の製品・サービスを発信していく。

通路に全面する側面をオープンにしたペイント・パビリオンブース
ペイント・パビリオンは、日本塗料工業会、日本塗装機械工業会(CEMA)、国際工業塗装高度化推進会議(IPCO)、コーティング・コンソーシアム(CoCo)、日本工業塗装協同組合連合会、塗料報知新聞社の各業界団体・会員と報道で構成している。今回のブースレイアウトは、ブース全体の視界を確保した設計となった。
同パビリオン責任者であり、日塗工普及広報部部長の清水慶司氏(=写真)は、「来場者が全方位から自然と足を踏み入れられる動線を確保した。明るい照明効果も手伝い、活気ある空間づくりを目指した」と説明する。
またペイント・パビリオンの意義として「金属展や接着・接合展など他業種との併催効果もある展示会で、『塗料の可能性』をまだ認知していない層へアプローチする大きなチャンスの場と考えている。塗料・塗装は3次元形状への追従性や耐久性など、付加価値を他分野の設計・開発者へアピールする好機であり、費用対効果の高い新規顧客開拓の場として機能している」と、過去開催の効果事例を交えて話す。
出展企業にとっては、人材育成の格好の研修機会にもなっているようだ。近年、出展各社は若手社員を現場に積極的に投入している傾向があるという。想定外の質問が飛んでくる展示会での顧客対応は、自社製品を分かりやすく伝えるプレゼンスキルを磨く最高のロールプレイングとなる。商談の可能性を高める駆け引きを学ぶことは、若い社員のキャリアにとっても大きな糧となるはずだ。また、団体で出展することにより、出展企業間で積極的な交流を図る姿勢も全体に定着してきた。
清水氏は、来場者について「潜在顧客もそうだが、業界関係者にもっと足を運んでほしい。自分の業界の全体像を俯瞰して見られるのは ここしかない。また、業界のトレンドや周辺業界についても把握できる絶好の場である」と、来場への協力を促した。
なお、会期中を通して「塗料・塗装セミナー」が会場で行われる。
