WEB塗料報知|塗料・塗装、コーティング業界のプラットフォーム

大伸化学、売上減も利益大幅増

2026.05.27

大伸化学(堀越進社長)は5月14日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高は、前年同期比0・3%減の346億600万円、営業利益は同46・4%増の11億7千万円、経常利益は同41・3%増の12億3600万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同51・2%増の8億8900万円となった。
 
同社グループは、有機溶剤専業メーカーとして新規ユーザーの開拓を中心に販売拡大を図り、製品の生産数量は同1・6%増の13万8404t、出荷数量は同1・6増の13万8346tであった。
 
主な品目別の売上高は、単一溶剤類が135億800万円、印刷用溶剤類が62億4400万円、単一溶剤を中心とした商品が51億4千万円、特殊シンナー類が39億5100万円、塗料・その他が22億8700万円、洗浄用シンナー類が21億1900万円、ラッカーシンナー類が7億3100万円、合成樹脂塗料用シンナー類が5億9200万円であった。
 
2027年3月期の通期業績予想は、売上高は同4・1%増の360億4千万円、営業利益は同11・1%増の13億円、経常利益は同9・2%増の13億5千万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同8・9%減の8億1千万円を見込む。なお、中東情勢等の外部環境の変化に対し、最優で取り組むべき課題として、原料調達ルートの多角化による原料の安定確保及び市場価格の変動に即応した機動的な販売価格の改定としている。