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NPAC、コンセプトカラー発表

日本ペイント・オートモーティブコーティングス(NPAC)は、6月2日、自動車市場向けの2026年度コンセプトカラーとして「Might(マイト)」(計24色)を発表した。

自動車の塗色開発には、自動車メーカーの要望に応じる指定色開発と、塗料メーカーがトレンドや市場の変化を読み解き、2~3年後の自動車カラーを見据えて提案する2通りがある。今回発表された新色は、同社が変化の波が激しく方向性が一つに定まらない現代において、相互作用の中で自分にとって最適な状態へといざなう力を表現した「かもしれない」という意味をもつ「Might」というテーマを軸にした。

2026年度コンセプトカラー「Might」 

カラーカテゴリーは3つの視点で構成。「Labo(ラボ)」はクール系カラーをベースにハイコントラストな質感でユニークな違和感を表現し、濃彩色が多く並ぶ。「Atelier(アトリエ)」は光をにじむように溶け込ませて過去の記憶を再興し、レトロ感を出した塗色が中心となる。「Game(ゲーム)」はゲーム感覚で選択肢を試行する能動的な創造性を軸に、反射と半透明が交差する新たな質感を編成。フリップ・フロップやミラーソリッドなどの塗色で遊び感を持たせた。 全体的にやわらかい色の中に、緻密な光輝材による質感を高めた配色となっており、無彩色でも光を和らげる効果等、新しい色の領域に挑戦している。
 
このトレンドカラーは自動車メーカー等にも発表され、同社にとっては新しい色の提案になり、自動車メーカー側では外装デザインや色開発のヒントとなっていく。