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カラータイプ協会、人事などビジネスに役立つカラー理論

カラータイプ理論(登録商標済)は、色彩心理を元に、12色の有彩色と白で個人の性格をタイプ分けした性格診断メソッドである。色の合計点数により「決断タイプ」、「創造タイプ」、「協調タイプ」、「堅実タイプ」の4タイプに分類することができる。この理論は米国で開発されたソーシャルスタイルとの符合性が高く、人間関係の構築・維持やビジネスに応用できるのが大きな特長である。以下カラータイプの概要と、その理論を活用しているカラーコンサルタント会社を紹介する。

 

カラータイプ理論の提案先は企業であり男性(ビジネスマン)がターゲットである。提案を認めてもらうためには科学的理論、数字で計算されることを前提としている。タイプ分けが4つの分類であれば、誰にもわかりやすくすぐに浸透できると考えた。色は日本色彩研究所が発行している199色から選び、有彩色12色をそれぞれのタイプに3色づつ振り分け、カラー診断の基軸となる「カラータイプマップ」を作った。

カラー診断は、質問に答える形式となっている。13色に関する設問が6問ずつ、合計78の設問がある。最終的に点数を合計してどのタイプか判定する。設問の内容は、例えば決断タイプの赤の場合は「Yes-Noがはっきりいう方だ」、創造タイプの紫は「独自の世界観を持っている」、協調タイプのピンクは「人に優しく、人からも優しくしてほしい」、頑固タイプの青は「整然かつ着実に物事を進める」といった具合である。

教材は、カラータイプマップ、同診断シート、同ノート、同カードで構成される。現在(一社)カラータイプ協会(南川真輝代表)が普及に努めている。

 

一方、ソーシャルスタイルは、米国の心理学者デービッド・メリル氏が、保険会社の要請を受けて、どういうタイプの人間が保険勧誘員に向いているかを提唱した理論である。185の形容詞を用いた設問の回答を元に①ドライビング②エクスプレッシブ③エミアブル④アナリティカルに分類するものである。

この①~④のタイプは、カラータイプ理論の「決断タイプ」、「創造タイプ」、「協調タイプ」、「堅実タイプ」との符号性が非常に高い。双方の理論とも、相手の心をつかむコミュニケーションに役立つ。企業側では会社の希望に合った応募者を社員に採用することができ、社員のタイプに合った人事配置ができる。

           

大阪のカラーコンサルタント会社kotonoha(武田みはる代表)(https://kotono-ha.com)は、カラータイプを使って従業員の研修を行っている。企業は社員の特性を知り、適材適所の人事配置に活かせる。顧客のタイプがわかり、適切な声かけとアドバイスができるメリットがある。就活生向けに「自分の強みを発見するセミナー」としても活用されている。

カラータイプセミナーは、大学生、第二新卒、経営者、キャリアコンサルタントまで200人以上が受講している。またカラータイプアドバイザーの入門講座は、自分だけでなく周囲の人との人間関係の築き方までわかる内容になっており、多くの経営者や教育関係者、主婦に好評である。