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安全塗料、スペイン発の抗ウイルス塗料を上市

スペインから殺菌・抗ウイルス機能を持つ塗料が上陸した。既に母国では、病院や公共施設等で新型コロナウイルス対策としても使用されている。



国内でも本格的に流通が始まるこの殺菌・抗ウイルス塗料は、グラフェンストーン社(スペイン)が製造・販売する漆喰塗料。同製品は、グラフェンを配合した石灰ベースの殺菌効果を高めた「プライマープラス」と銀イオン配合の漆喰塗料「グラフクリーンAg+」から構成される。この仕様で殺菌、浄化、抗菌・抗ウイルスの効果を最大限に発揮する“Triple Action KIT(トリプルアクションキット)”として製品展開する。

下塗りは、水酸化カルシウムを多く含むため、乾燥前でアルカリ度はpH13を上回る。これにより、優れた殺菌性を発揮し微生物やウイルスを除去する。また、上塗りは、銀イオンのもつ抗菌効果で塗膜の表面に付着した菌類やウイルスの増殖を妨げ、抗菌力を発揮する。なお、どちらも化学物資や溶剤を含まない。


実績は3月20日に発表されたばかりの製品ではあるが、各国のディストリビューターの積極的なPRにより、米国のダラス空港、シンシナティー空港でスペックインされた。またロシアの大規模公共施設でのプロジェクトも進めている。日本国内では、輸入塗料に実績がある安全塗料(東京・溝口一成社長)が代理店として販売を行う。カタログによる抗ウイルス効果のエビデンス提供や動画によるプロモーションを実施し、この分野での浸透を図る。
℡042・626・6128

施工後のサンタフェ病院(パナマ)