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横尾塗装、余剰塗料フリマサイト

横尾塗装(静岡県・沼津市、横尾聡代表取締役)は12月1日、塗装業の現場で発生する余剰塗料(残塗料)をサイト上で相互に売買できるフリマサイト「主役は塗装職人」を正式にサービス開始した。「主役は塗装職人」は、インターネットサイトを通じ、残塗料を廃棄せず活かしたい(売りたい)塗装業者と、塗料の仕入れコストをおさえたい(買いたい)塗装業者を結びつけるサービス。売り手側は、引き取り手がなく廃棄せざるを得なかった残塗料が売れれば、収益となるだけでなく廃棄にかかる費用も削減できる。

余剰塗料専門フリマサービスのイメージ


購入する側も、欲しい色や種類の塗料が新品よりも低価格で購入でき、仕入れコストを削減できるメリットがある。今回のサービス開始にあたり、同社の横尾聡代表取締役は「私たち塗装業者は、現在、塗料資材や人件費の高騰、比較サイト等による価格競争、売上の減少などによりますます厳しい経営状況に置かれています。同時に、大量の余剰塗料とその廃棄にかかるコストや環境への負荷を減らし、もっとサステナブルな仕組みに変えるべきだと考えるようになりました。何か塗装業界のために、さらには塗装職人のために私ができることはないか……という長年の思いを形にしたのがこのサービス「主役は塗装職人」です。

私自身、長年塗装職人として働いてきており、職人さんに徹底的に寄り添った使いやすいシステムを第一に考えています。ぜひご利用いただき、塗装業界の改革のために力を貸してください。ともに塗装業界を未来ある業界へと変えていきましょう」とコメントしている。

問合せは同社担当・佐藤真理氏(℡0120・554・591、Eメール:info@syuyakuhatosousyokunin.com)まで。