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日本ペイント・インダストリアルコーティングス、 自動運転用塗料を提供

日本ペイント・インダストリアルコーティングスは、長崎県対馬市、明治大学研究・知財戦略機構自動運転社会総合研究所(MIAD)、シダックスが開発中の自動運転システムに、同社の自動運転用塗料「ターゲットラインペイント」を提供する。5月 19日から22日の3日間、この3者は対馬スマートシティ推進事業の一環として、長崎県対馬市の公道で自動運転レベル2の実証実験を行う。この実験では、 塗装されたラインに沿って車が自動走行することができる車両制御システムが用いられ、道路の中心には、自動運転車両のみが認識できる同社の「ターゲットラインペイント」が塗装される。

(左)目視で見た際のターゲットライン   (右)センサーで見た際のターゲットライン


同塗料システムの特長は以下の通り。①塗装するだけで自動運転用のインフラを整備できるため、自動運転の導入コストおよびメンテナンスコストの削減が望める。②道路に塗装されたラインを認識して走行しているため、GPS等が入りづらい場所でも自動走行が可能となる。③LiDAR(自動運転用のセンサー)が認識できると同時に、目視ではアスファルトと同化する色で、道路の路面標示と誤認しないラインの形成を実現する。