【決算】エスケー化研、売上増で経常利益は増加
2025.11.27
エスケー化研(藤井実広社長)は11月10日、2026年3月期第2四半期(中間期)の連結決算を発表した。売上高は、前年同期比1・6%増の529億6300万円、営業利益は、経費削減等に努めたものの同6・2%減の57億6400万円、経常利益は為替変動の影響等により同11・7%増の69億1400万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同15・0%増の53億1千万円となった。
セグメント別の経営成績で、建築仕上塗材事業では、特にリニューアル市場において超耐久性塗料や超低汚染機能で差別化した省エネタイプの遮熱塗料等の販売を行い、売上高は同1・5%増の463億5500万円となった。セグメント利益は同6・0%減の62億1100万円となった。
耐火断熱材事業では、都市部の再開発事業における受注が引続き堅調に推移し、売上高は同4・5%増の57億1300万円となった。セグメント利益は同12・3%増の9億400万円となった。
その他の事業は、売上高は同9・4%減の8億9500万円、セグメント利益は同94・8%増の1億1千万円となった。

