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【決算】ナトコ、増収増益を達成

2026.06.07

ナトコ(粕谷太一社長)は5月29日、2026年10月期第2四半期の決算を発表した。当期の売上高は前年同期比4・5%増の115億1400万円、営業利益は同33・5%増の8億6400万円、経常利益は同90・3%増の10億2400万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同84・1%増の6億5900万円となった。
 
セグメント別の業績では、塗料事業の金属用塗料分野で景観資材向け需要は低調だったが、金属加工機械や電気機器向けなどの需要が旺盛だった。それに加え、中東情勢の先行き不安から3・4月の受注が増加したことで売上高は増加した。建材用塗料分野は住宅着工件数減少の影響を受けたことにより、売上高は前年よりわずかに減少した。この結果、塗料事業の売上高は同0・4%増の72億7千万円、セグメント利益は同30・2%増の6億9600万円となった。
 
ファインケミカル事業は、PC・スマートフォンのアクセサリー向けコーティング剤の需要が増加し、売上高は同13・4%増の13億500万円、セグメント利益は同35・8%増の2億9200万円であった。
 
蒸留事業は、半導体関連の需要増や中東情勢の影響から再生品ニーズが高まったことと、2025年 月30日付で三丸化学がナトコグループに加わったことにより、売上高は増加したことでセグメント利益も増加した。この結果、売上高は同11・6%増の29億3700万円、セグメント利益は同12・9%増の2億5600万円となった。