【決算】日本特殊塗料、経常利益がプラスで推移
2026.05.27
日本特殊塗料(遠田比呂志社長)は5月14日、2026年3月期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比6・3%減の618億8900万円、営業利益は同10・1%減の40億400万円、経常利益は同1・9%増の68億3400万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同6・1%増の52億4400万円となった。
セグメント別の業績では、塗料関連事業は、建築・構築物用塗料の販売は概ね前期並みの水準で推移した一方、集合住宅大規模改修工事における大型物件の反動減が影響した。その結果、セグメントの売上高は同18・6%減の193億1100万円となった。損益面では、売上原価・経費等の低減に努めたものの、売上高の減少が影響し、セグメント利益は同40・6%減の5億6600万円となった。
自動車製品関連事業は、中国をはじめとしたアジア地域における自動車の販売不振の影響が一部にみられたものの、北米・日本における自動車市場が底堅く推移したことから、売上高は同0・6%増の425億6100万円となった。損益面については、研究開発費や、生産体制の効率化・合理化に向けた投資費用等により、セグメント利益は同1・8%減の34億2900万円となった。
その他は、保険代理業の売上高は同2・0%増の1600万円となった。
2027年3月期の通期業績予想は、売上高は同7・3%増の664億円、営業利益は同1・1%増の40億5千万円、経常利益は同7・5%増の73億5千万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同1・1%増の53億円を見込む。

